全国大会初出場の経験のあるトランペットのパートリーダーが教える1年間で2年分の成果を生み出して全国レベルまで出場できる極意

はじめまして!ありぽんです。

 

トランペット・ヴォランタリー Trumpet Voluntary

 

今回は、トランペットを持っててこれからはじめる方や、そこまで部活は強くないけど音楽はすごく好き!というかたのために、

1年間で2年分の成果を生み出して、全国レベルまで出場できる極意

について話していこうと思います。

 

 

「憧れのトランペット買って嬉しい!さっそく、吹けるように練習しよう!」

 

と思ったけど、

 

何から手をつければ良いかわからない。どうやって音を出して鳴らしているのかもさっぱりわからない。

音楽は好きなんだけどなかなか結果を出せない。もっと上手くなりたい!

 

と思っている経験者が多くいると思います。

 

「これじゃ、お客さんの前で堂々となんか演奏できない。」

 

などなど、想像してたのと違ってトランペットの音を出すのって難しいですし、人に感動を与えられるような演奏をするにはハードルが高いですよね。

 

 

私もやり始めた当初、音を出せるようになるまでなんども唇の形や力み具合、息の量やスピードの調整などを練習中に行い、楽器をずっと持っていたのでで腕が痛くなったり、唇がちぎれたり、腫れ上がる程の激痛に耐えながらも必死になって練習していました。

体になれてもらうまで365日24時間はほぼ音楽漬けで、音楽やるために学校へ行き朝練や放課後、休日に自主練をたくさんしてトランペットを吹くことに全力を注いでいました。

 

でも、ある考え方や練習法で吹くコツを掴むことができ、同い年よりも1年遅く入部したはずなのに気がついたらパートのリーダーに任命され、全国大会初出場も果たしてしまいました。そして、コンサートではお客さんから

 

スタンディングオベーション」とは?意味や使い方をご紹介 | コトバの意味辞典

 

「ブラボー!!!!」

 

の声をいただいたり、私の描きたかった

 

「お客さんに感動を与えられる音楽を創りたい」

 

という夢も当時の仲間と一緒に叶えることができました。

 

ちなみに、これは私が生まれながらの天才だったり音楽の才能があったからという話ではないです。ポイントは

 

「1日で3日分の生産性を生み出す練習の仕組みをつくること」

 

このコツさえつかめれば、もう確実に全国大会出場するのは間違いないです。

これ実は小学生でもできます。

はじめるタイミングが早かれ遅かれ年齢に関係ないし、経歴も関係なく、結果を出せます。

 

これから私がご紹介させていただくのは、あなたがどのタイミングでトランペットをはじめようとも効率よく上手くなれる方法で、大きなポイントは2つです。

 

 

ぜひ、一生使えるトランペットを上達するための考え方や練習法を一緒に習得しましょう!最後までぜひ読んでくださいね!

 

★音楽は「人に感動を与えるためにあるもの」だと考えよう

まずはじめに、あなたに常に意識して欲しいのが

 

「音楽は人に感動を与えるもの」

 

ということです。

 

というのも、吹奏楽の強豪校ではよく「全国大会出場して金賞を取る」など実績目当てに頑張ろうとする傾向がありますが、実は「人のための努力」と「自分のための努力」では圧倒的に努力量に差が生じます。

 

私の場合、一度「全国大会出場」を目標に練習を積み重ねていましたが、当時はモチベーションが上がらなくて逆に「辛い、つまらない、楽しくない」と感じてしまい全ての練習が投げやりになってしまった時がありました。

 

ですが私は「音楽をやりたい!」と思ったあの感動を再び思い出してからは、その目先の利益に囚われずに「人に感動を与えるため」とゴールを再確認してからは自分のリミッターを自分で壊す程の努力をすることが出来ました。

 

だから、目先の利益に囚われずに「音楽は人に感動を与えるんだ」ということを目標に取り組んでいただきたいです。

 

★1日さぼると3日分の遅れが生じるから、1日に3日分の練習量を生産すること

 

吹奏楽部は運動部と違い、練習もほぼ週6ぐらいでかなり時間をかけて練習します。しかも学校の勉強との両立や、他の部活に比べ卒業のタイミングも1番遅いのでかなりハードスケジュールですよね。

私の場合、当時の顧問の先生が

 

「1日練習しないと3日分の遅れが生じる」

 

とかっこいい意識高い格言をいただいたことがありました。

 

なので何をしたのかというと、

「1日やらないと3日分の遅れが生じるなら、1日で3日分の練習量を生産すれば良い」

と考えました。その結果、

 

  • 1日の朝練習に基礎練習を3周する
  • ・授業中は問題ときながら、話も聞いて、かつ、ずっと脳内の片隅でイメトレ
  • ・部活中は曲練に集中して吹かない時間を作らない
  • ・苦手を洗い出して、そこを徹底的に集中して練習する
  • ・先輩後輩にかかわらず、上手いと思った人を頼りまくる

 

など、常に逆算してどんな時に何を練習をすれば良いのか考えて、人に頼って行動をしておりました。

 

 

《まとめ》

やるか、やらないかはあなた次第です。ですが、人のために感動を与えて、「ブラボー」と拍手喝采の光景を見たいのであれば、覚悟をもってやってください。

あなたの音楽への「愛」が試されます。

 

最後まで、お読みいただきありがとうございました。